2023年6月4日

プラダ、ブランド始まりの場所ミラノ・ガレリアの改修を手がける

投稿者: xspco

プラダ(PRADA)始まりの場所、イタリアミラノの歴史的建築「ガレリアヴィットリオエマヌエーレⅡ世」。

1913年、創業者マリオプラダがガレリアに初のショップをオープンして、今年で100周年の節目を迎える。これに際してプラダは、原点回帰の意を込めて、ブランドの精神が宿るガレリアとその一帯の改修工事をはじめとする、再開発プロジェクトを請け負った。

このプロジェクトでプラダは、7か所の歴史的な改修をはじめ、7階建てのタワーや企画展示スペース「アイデアルミュージアム」、コンサートや映画祭が開催される多目的ホールなどを手掛ける。

これまでプラダは、ヴェネツィアのカコルネールデッラレジーナ、OMA/レムコールハースなどのプロジェクトをはじめ様々な建築プロジェクトに取り組んできたが、その中でもブランドのアイデンティティに関わるガレリアは特別だ。このプロジェクトによって、100年間にわたり本拠地であり続けたミラノの街に新たな貢献を果たすとともに、自らの存在を改めて示す。

工事は一般的な修繕から、空調設備やセキュリティシステムの導入にまで及び、レイアウトと構造全体を手掛けることとなる。プロジェクトの第1段階として、1階にエレガンスと気品漂うメンズコレクションの店舗が新たにオープンした。第2段階以降には2階にレストランを展開、そして中庭を復元する予定だ。

改装後には、上階にプラダ財団の展示スペースとプラダグループ本部のためのスペースが設けられる。美術展や公演、授賞式、シンポジウムなどを行うための最新ディスプレイ設備などが整えられる。